【比較】ココマイスター(COCOMEISTER)コードバン財布の魅力とは!?

ブランド

ココマイスター(COCOMEISTER)

同じコードバン素材を使用していたとしても、革ブランドごとに特性・個性が異なるものです。

今最も日本で人気のある川ブランドのひとつが「ココマイスター(COCOMEISTER)」。

ココマイスターのコードバン財布の特徴・魅力とは何かをご紹介したいと思います。

ココマイスター(COCOMEISTER)コードバン財布の魅力とは!?

ココマイスター(COCOMEISTER)のコードバン財布についてお話する前に、まずは日本革ブランド・ココマイスターがどんな特徴を持っているのかについて触れておきたいと思います。

ココマイスター(COCOMEISTER)コードバン財布の魅力とは!?

ココマイスター(COCOMEISTER)とは!?

COCOMEISTERは2011年に誕生した日本革ブランドです。実店舗を「自由が丘」にて創設。本店をオンラインショップとして、短期間で人気を高めることに成功しています。

人気を支える原動力となったのが、下記3つの「こだわり」です。

*厳選した上質欧州比較に特化したアイテムつくり
*日本の匠革職人技術を生かした革製品づくり
*毎年、新しい財布シリーズの創作

特に、「新しい革の魅力を開拓する心」を持ち続けていることが、ココマイスターの財布アイテムの人気が劣化することなく、新しいファンを作る要因となっているものと感じています。

特徴・風情が異なる4種類のコードバン財布

”コードバン(CORDOVAN)”においても、毎年、新しい魅力が追及されています。

ココマイスターにて、”コードバン”が取り扱われるようになって以降、幾度も「革の選定」「デザイン」の改良・リニューアルが繰り返されてきました。

今後も「革種類」「デザイン」ともに改良・リニューアルが行われていくものと考えられます。

そういう意味では、現在創作・販売されているコードバン財布は、今購入しないと、今後購入機会がなくなってしまう可能性があるわけです。

現在ねココマイスターでは、特性・風情が異なる下記3種類の「コードバン財布・シリーズ」があります。

*シェルコードバン・シリーズ
*マイスターコードバン・シリーズ
*コードバンクラシック・シリーズ
*ヨコハマ・シリーズ

シェルコードバン・シリーズ (オイルコードバン)

シェルコードバン

「シェルコードバン・シリーズ」は現在、世界最高峰に位置付けられている高級CORDOVAN「ホーウィン・シェルコードバン」を使用して、仕立てられた財布シリーズです。

しかも、希少なCORDOVANを「無双仕様(表革・内革ともに同じ革を使った仕様)」にて仕立てた贅沢感あふれるアイテムとなっています。

”シェルコードバン”というのは、素材を創作している「ホーウィン社(タナリー)」の商標(皮の商品名)。

コードバンの分類としては「オイルコードバン」となります。

巷にて、「シェルコードバン財布」と記されていても、本物のシェルコードバンではない偽物・まがい物が流通していることには要注意。

原則としては、ホーウィン社が正式に認めた革ブランド・工房などのみが購入・使用できる貴重で高級な革となっています。

そういう意味で、ココマイスターのシェルコードバン財布シリーズは、コードバン財布の中で最高級に位置付けられるアイテムと言えます。

シェルコードバン・スタンフォード

スタンフォード

●COCOMEISTER
●素材:シェルコードバン(オイルコードバン)
●色彩:ブラック、ボルドーワイン、ネイビーブルー、ウィスキー

シェルコードバン財布シリーズを代表するフラップデザイン長財布が「スタンフォード」です。

コードバン財布ならではの高級感が十二分に味わうことができる一品に。

この贅沢な仕様にて、「10万円を切る価格」で購入できるのは、かなりお買い得な価格設定と言えそうです。(普通は、10万円台の価格となる仕様)

シェルコードバン財布シリーズの各財布アイテムの特徴・魅力に関して、それぞれ下記記事にて語っていますので、ご参考に。

アーチデューク(ラウンドファスナー長財布)
ジョンブル(二つ折り財布)

マイスターコードバン・シリーズ(水染めコードバン)

水染めコードバン

「マイスターコードバン・シリーズ」は、上質な水染めコードバンを使用して、仕立てられている財布シリーズです。

従来の水染めコードバン財布というと、内装には「ヌメ革(ベジタブルタンニンレザー)」が使用されるのが一般的だったのですが。

マイスターコードバン・シリーズでは、新たな挑戦として内装に「イタリアオイルサレザー」の組み合わせを実現。新しい魅力を創出しています。

イタリアオイルレサーを使用することで、内装が傷つきにくく、汚れにくくなっており、機能性もアップしています。

コードバンと言えば、やはり「水染めコードバン」。

最上級の光沢感(ナチュラルな輝かしい艶)が楽しめる財布アイテムとなります。

ハイフライヤー

ハイフライヤー

●COCOMEISTER
●素材:水染めコードバン
●色彩:ブラック、ボルドーワイン、グリーン、ブルー

マイスターコードバン・シリーズのフラップデザイン長財布が「ハイフライヤー」です。

”水染めコードバン”ならではの美しい艶感が魅力に。一目で気品と高級感が伝わる長財布となっています。

マイスターコードバン財布シリーズの各アイテムは下記記事をご参照いただければと思います。

スカイスクレーパー(ラウンドファスナー長財布)
ラスティング(二つ折り財布)
ブレイズ(名刺入れ)
ラウンドヘッド(コインパース)

コードバンクラシック・シリーズ(蝋引きコードバン)

蝋引きコードバン

コードバンクラシック・シリーズは、コードバン素材の中でも個性的な風合いを有する「蝋引きコードバン」にて仕立てられた財布シリーズです。

”蝋引きコードバン”は、CORDOVAN本来の魅力である「艶感」をあえて封印。

英国伝統的な革「ブライドルレザー」にて、用いられている革技法(ロウ引き加工)を取り入れることによって、生まれた新しいコードバン。

歴史は浅く、日本のみで作られているCORDOVANです。

見た目(風合い)だけでなく、機能的にも”水染めコードバン”と正反対の特徴を有しています。

”水染めコードバン”は水の付着に弱く「水しみとなりやすい」のですが、”蝋引きコードバン”は天然蜜蝋による弱撥水性を有することに。

コードバン素材の中では、もっとも「水シミとなりにくい」のです。

そんな蝋引きコードバンにて仕立てられたコードバンクラシック財布シリーズは、実用性に富んだコードバン財布アイテムと言えます。

ソードダンサー

コードバン・クラシック「ソードダンサー」

●COCOMEISTER
●素材:蝋引きコードバン
●色彩: クラシックブラック、クラシックボルドー

コードバンクラシック財布シリーズのフラップデザイン長財布(ササマチ)が「ソードダンサー」です。

内装に、ベルギー産の”アマンデルレザー”が使われており、「クラシックな高級感」という今までのコードハン財布にはない、新しい魅力が創出されています。

コードバンクラシック・シリーズのその他アイテムは下記記事をご参照いただければと思います。

キングフィッシャー(ラウンドファスナー長財布)
シャーラック(通しマチタイプ長財布)
スウィープ(二つ折り財布)

新たな魅力を引き出す「内装」へのこだわり

ココマイスター(COCOMEISTER)のコードバン財布には、今までの常識にとらわれない、新たなチャレンジが形となっています。

特に「内装」に対する”こだわり”が新しいコードバン財布の魅力を創出しているのが特徴。

一般的な

*ヌメ革(ベジタブルタンニンレザー)

に対して、ココマイスターでは

*イタリアオイルレザー
*アマンデルレザー(ベルギーレザー)

が使われており、他店のコードバン財布にはない、オリジナリティーな個性&魅力があります。

ヨコハマ・シリーズ

ヨコハマ・シリーズ

横浜の港町をイメージして作られたのが「ヨコハマ・シリーズ」です。表革には「水染めコードバン」を使用。内革には「フレーンなヌメ革」「型押しヌメ革」の2種類が使われています。

クラシカルなデザインがコードバンならではの魅力を高めてくれています。

「ヨコハマ・シリーズ」の詳細はこちらをご参照ください

まとめ

ココマイスターのコードバン財布は、スタンダード&ベーシックなフォルムデザインを踏襲しつつ、内装に新たな個性を加えているのが特徴に。

・オリジナリティー
・革の品質の高さ

が魅力となっています。

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