オリジナリティー(個性的)な魅力を有したCORDOVAN仕様の財布を創作している日本革ブランド!3選。

財布の話

cordovanブランド

ベーシックなCORDOVAN仕様の財布を創作している、おすすめの日本革ブランドに関して、こちらの記事

コードバン財布を取扱っている日本革ブランド・革工房!5選

にて、ご紹介させていただきましたが、CORDOVAN素材には、まだまだ別の魅力も存在しているものです。CORDOVANの新たな魅力を生み出そうと・・世の中には、オリジナリティーの高いCORDOVAN素材を創出している革ブランドが存在しています。

個性的な特性と魅力を有した、CORDOVAN仕様の財布を創作する日本革ブランド。

オイルコードバン各種革ブランド・革工房は、伝統的な定番仕様(デザイン、素材)の財布作りを後世へと伝えていくことわ大切にしつつ、常に新たなチェレンジも模索していたりするものです。

CORDOVAN素材に関しても、本質的な特徴・特性を理解しつつも、”何か新しい魅力が創出できないか・・”と試行錯誤が繰り返されてきています。

そんなチャレンジの繰り返しによって、コードバン素材も多様化してきたわけですからね。

個性的な魅力を有するCORDOVAN素材。革ブランドのオリジナリティーを!

CORDOVAN素材の定番となっているのが、「水染めCORDOVAN」「オイルコードバン」「ナチュラルコードバン」です。

これらの素材を使用した財布アイテムを創出している革ブランドが、コードバン財布ブランドとして、多くの方に認識されるようになっています。現在、CORDOVAN素材のみを扱っている革ブランド(コードバン専門の革ブランド)は存在していません。

CORDOVAN素材は、年々希少性が増しており、原皮の入手自体が困難となっています。安定的な原材料の確保が出来ない状況では、”コードバン財布の専門革ブランド”は成り立つことが出来ませんので。

そんな中、ブランドの独自性を生み出すためのひとつの方策となったのが、『新たな魅力を有したコードバン仕様財布の創出』だったのではないかと考えています。

*ここの革ブランドでしか入手することの出来ないCORDOVAN仕様財布。

を作ることが、革ブランドとしての魅力を高めることとなりますので。

オリジナリティー溢れるコードバン仕様財布を創作している革ブランド!3選。

ベーシックなCORDOVAN素材(水染めコードバン、オイルコードバン、ナチュラルコードバン)以外のCORDOVAN素材を独自で開発。そんなオリジナリティー溢れるコードバンを使用した革財布(メンズ)を創出している日本革ブランド&革工房をご紹介してみたいと思います。

オリジナルのCORDOVAN素材を創出するのは、簡単なことではありません。とても高い技術を有するものとなります。

現在、そんなオリジナリティー溢れるコードバン仕様の財布(メンズ)を創作している革ブランド&革工房は、3ブランドのみ。(似たような低品質の財布を作っているメーカーなどはあるかと思いますが、一定の社会的な認知度を有している革ブランドを対象としたとき、3ブランドに絞れるものと考えています。)

そんな日本革ブランド&革工房が下記となります。

1)COCOMEISTER(ココマイスター)。蝋引きコードバン仕様の財布。

ココマイスターコードバン財布を創作している、おすすめの日本ブランドとしても、取り上げているCOCOMEISTER(ココマイスター)

世界的にも、とても珍しい”蝋引きコードバン仕様の財布”を創作しています。

”蝋引きCORDOVAN”は、英国伝統的な革素材「ブライドルレザー」と同じ製法によって、創出されるコードバン素材。

革繊維の中に、たっぷりと天然蜜蝋を浸透させることによって、作られています。革表面に白い粉状の”ブルーム”が噴出しているのが特徴。そのブルームを軽くふき取ることによって、蜜蝋による美しい艶感が創出されます。

「落ち着いた艶感」「重厚感」が特徴のCORDOVAN素材となっています。

もともとCORDOVAN原皮自体が入手困難となっていることから、”蝋引きCORDOVAN”は尚更、希少性の高い革素材となるとともに、入手困難な革素材となっています。

COCOMEISTERでしか、購入することの出来ない”蝋引きコードバン仕様の財布シリーズ”は、なかなか再入荷されない、超入手困難なアイテムとなっています。これが課題であり、とても残念なことなんですよねぇ。

ココマイスター(COCOMEISTER)公式HPはこちら。

2)YUHAKU(ユハク)。手染めCORDOVAN仕様の財布。

YUHAKUYUHAKU(ユハク)は、世界的にも注目を受けている日本革ブランド。革職人&デザイナーの仲垣友博氏が2009年に立ち上げた革ブランドです。

YUHAKU(ユハク)ならではの個性と言えるのは、なんといっても、『革の手染め・染色技術』です。

革素材を手染めて仕上げるのには、とても高い技術を要するもの。単に、染色すればよいというわけではなく、絵画的なセンスも必要となるからなんですね。革職人&デザイナーの仲垣氏は、もともと長期にわたり絵画制作にも携わっていたとのこと。

その中で培った絵画技法をベースとして、生み出したのが「YUHAKU独自の染色技法(手染め)」なのです。

そんな独自の染色技法によって、作られたのが”手染めCORDOVAN”なのです。まるで日本画のような美しい色景色を有することから、”グラデーション染めCORDOVAN”とも呼ばれています。

実際、私もこちら(YFC111)の手染めコードバン仕様長財布を持っていますが、深みのある色彩は、他のコードバン財布では味わうことが出来ない特別なものと感じています。

なんというのでしょうかね・・とにかく、何か特別な価値観を感じるんですよね。

また、実際に使用していて感じたのは、グラデーションのある色彩が特徴となっていることもあって、”汚れ”や”キズ”などがほとんど気にならないんですよ。もともとアンティークな雰囲気も感じられていましたからね。

個人的には、無くさない限り(笑)・・末永く使っていきたい革財布のひとつと考えています。

YUHAKU(ユハク)の公式HPはこちら。

3)NAGATANI(ナガタニ)。型押し加工シェルコードバン仕様の財布。

NAGATANINAGATANI(ナガタニ)は、1976年の創業した日本革バッグメーカーを基礎として、2007年に誕生した革ブランドです。

革財布・革バックのブランド名称としては、10年程度の歴史ではありますが、実際は40年以上の歴史を有する老舗革ブランドなんですよね。

ここまで、皇室の方々のための別注レディースバッグなど創作してきた歴史があるのです。この経歴を見ても高い技術力&ブランド力があることがわかります。

そんなNAGATANIが創出しているのが「型押しシェルコードバン仕様の財布」です。

型押しコードバン

これは、個人的にはとっても衝撃的なことでした。基本的にCORDOVAN素材ならではの特徴のひとつが「革表面の均一性」です。皮繊維方向が整っており、高密度となっているのがCORDOVAN。

そのことによってツルツルっとした、革表面の手触り感が創出、特徴となっています。

そんなCORDOVAN素材ならではの特徴のひとつを大胆にも消失させる”型押し”を施しているんですからね。当然、いままでのCORDOVANには無い、新しい特性と風情が創出されています。

しかも、さらに驚きなのが・・・。型押しを施しているのが、世界最高峰に位置づけられているCORDOVAN素材「シェルコードバン(ホーウィン・シェルコードバン)」だということ。

低品質なCORDOVAN素材の機能性(特性・見た目)を変化させるために型押しを活用したわけではなくて、上質なCORDOVAN素材を使用していることに、ブランドとしての意地といいますか・・強い意志が感じられます。

新しい上質な価値観を創出するんだ

そんな気概を感じるんですよね。

NAGATANI(ナガタニ)の公式HPはこちら。

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