ロウ引きコードバン※長財布(通しマチ)※シャーラック

ココマイスター（COCOMEISTER）の蝋引きコードバン・シリーズが全面リニューアル。コードバン・クラシックシリーズとして新たに生まれ変わりました。

ここでは、クラシックシリーズの通しマチデザイン長財布「シャーラック」をご紹介したいと思います。

コードバン・クラシック「シャーラック」

クラシックシリーズの長財布「シャーラック」は、”蝋引きコードバン”と”アマンデルレザー”の組み合わせにて仕立てられた長財布。

となっており、”お札の収納力”に長けた革財布となっています。

内装が一般的な「ヌメ革」からベルギー革の「アマンデルレザー」へとリニューアル。クラシックな高級感が新な魅力として創出されています。

前作同様に、外装のイメージとしては、とても落ち着いた革風情を有しており、蝋引きCORDOVANならではの特徴が活かされているものと感じています。

”シャーラック”には、「クラシックブラック」と「クラシックボルドー」の2色のラインナップがありますが、それぞれで少しイメージに違い（個性）があるんですよね。

”クラシックボルドー”の方が少しステッチワークが目立つからか、若干カジュアルな印象を受けます。

対して、”クラシックブラック”は、主に高級感を感じさせてくれる仕上がりに。

まあ、わずかなイメージ差なんですけどね。

可能であれば、色違いの2種類を保有していれば、ファッションスタイルに合わせたコーディネイトを楽しむことが出来そうです。

内装のベルギーレザー（アマンデルレザー）の色彩と色合わせした”コバ”の仕上がりにも目を惹かれます。

丁寧に磨かれたコバ仕上げが高級感を感じさせてくれるポイントともなっています。

まだ、複数の実物商品を見る機会がないので、商品ごとの”仕上がりのバラツキの有無”はわかりませんが、蝋引きコードバン財布は希少なアイテム。

限定個数の少数創作品ですので、同じ革職人さんが手がけている可能性が高いかと。そういう意味で、ハンドメイドならではの”ゆらぎ”はあるものと思いますが、コバ仕上げなどに大きなバラツキはないのではと思っています。

内装の見開き部分（ライニング）に施された”ココマイスターのロゴデザイン”は、さりげないデザインで、とても好感が持てます。

せっかくの本物志向の革財布ですからね。ロコデザインは、シンプル＆さりげなま配されている方が、デザインオクセントとしての魅力も増すものです。

Posted by van